熱海の別荘族でも知られる自民党の若狭勝衆院議員(59)=比例東京=が6日、自民党本部で二階俊博幹事長、東京都連会長に内定した下村博文党幹事長代行と会談し、小池百合子氏の東京都知事転出に伴う衆院東京10区補選(10月11日告示、同月23日投開票)に立候補する意向を伝えた。
自民党は同補選では候補者を公募で選ぶ方針を決めており、若狭氏は公募に応じる考えを表明し、党側は若狭氏擁立を軸に調整を進める方針。
若狭氏は、7月の都知事選で自民推薦候補らを破り当選した小池氏を支援しており、党都連内で処分を求める声が上がっていたが、二階氏は会談で、都知事選での若狭氏の対応について厳重注意とした。
◆若狭勝衆院議員の話 (厳重注意で)これが一つのきっかけというか、けじめがついたと考えている。副知事という選択肢もあるが、国会議員の立場から小池都政をサポートしていきたい。
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