
熱海梅園の早咲き梅が新年を前に3分~5分咲きとなり、市の観光関係者が「年末年始の誘客に追い風」とうれしい悲鳴を上げている。12月下旬を迎えても暖かい日が続き、早咲きの梅たちが競うように咲き始め、辺りには甘酸っぱい香りが漂っている。
柔らかい日差しが注いだ26日、咲いているのは八重寒紅・八重野梅・冬至梅・甲州野梅・紅冬至・緋の司・増井緋梅・新冬至・十郎・未開紅・大盃の11種。梅園入り口付近の八重寒紅は5分咲きになるなど、早咲き梅は例年より1カ月程度開花が早い。
梅まつりが開幕する新年1月9日(~3月6日まで)には十分有料化の要素を満たすが、市は有料化の期日を「あたみ桜糸川桜まつり」開幕の1月23日と公表しており、こちらは思わぬ誤算。もっとも、来園者はそれまでは無料で見ることができる。
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