【文化】起雲閣で押し花アート、第16回「花ごよみ」展 春花で風景画鮮やか

熱海で押し花を楽しんでいるサークル「花ごよみ」を主宰する立見雅代さんと、教え子たちの「作品展」が19日、起雲閣音楽サロンで始まった。16回目となる今回は生徒ら約25人が風景画にチャレンジ、春花やイチゴなどの果物を巧みに使って仕上げた風景画約120点を並べている。
1週間重しを乗せて水分を抜き、厚さ1ミリ程度にまで薄く加工した押し花を数種類組み合わせ、背景に写真や布、水彩絵の具を使い、花が引き立つよう工夫を凝らしている。作品は自ら採取した草花を使い、1作品を完成させるのに3~4カ月かけた力作がズラリ。
「押し花は世代を問わず挑戦しやすいアート。こんな絵ができるんだ、と驚かれることが多い」と立見さん。毎年、この展示会を楽しみにしている人も多く、初日から大勢の来場者でにぎわった。22日まで。
お問い合わせは立見雅代さん☎090-9265-0966へ

取材

内田コマコ西部河津桜客

img258ss

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2023-8-23

    熱海海上花火大会に1万2千人、手荷物預かり場に長い列

    熱海海上花火大会の夏季シリーズ第5弾が8月22日夜、熱海湾であり、1万2千人(主催者発表)が…
  2. 2023-8-21

    被災地を照らす大輪の花火 伊豆山港で海上花火大会

    熱海市の伊豆山港で8月20日、伊豆山温泉海上花火大会が開催された。午後8時20分から35分ま…
  3. 2023-8-17

    お盆の夜焦がす網代温泉海上花火大会 去り行く夏惜しむ

    熱海市の網代湾で8月16日午後8時30分から、網代温泉海上花火大会(同温泉観光協会主催)が開…
  4. 2023-8-17

    熱海市で「百八体流灯祭•送り火」長浜海岸に110基のかがり火

    熱海市のお盆の伝統行事「百八体流灯祭」(多賀観光協会主催)が8月16日夜、多賀地区の長浜海岸…
ページ上部へ戻る