
政府の中央防災会議の作業部会は19日、熱海、伊東市沖が震源域の「西相模灘地震」(M7・3)の可能性を初めて指摘した。
西相模灘地震は熱海、伊東両市に震源域が近く、両市では震度7となる地域があり、熱海市では最大11mの津波が押し寄せるという。静岡県が6月に公表した第4次地震被害想定(相模トラフを震源域とする地震、最大10m)を上回るもので、熱海市では市内230カ所の海抜表示板を増設し、1カ所ある津波避難ビルの追加指定も検討する方針。
観光が基幹産業の熱海直撃の地震だけに津波対策、耐震補強、避難対策の見直しが急務となった。
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