
GW明けの6日、熱海市は新庁舎の業務を開始した。午前8時30分、第一庁舎正面入り口のドアが開くと、斉藤栄市長が市役所を訪れる市民を出迎え、「新庁舎案内」のパンフレットを一人ひとりに手渡した。
前日、職員が総出で最終的な引っ越し作業を完了。「市役所全体のモチベーションが上がっており、これを市民サービスの向上につなげたい」と話す市長は「今日は8年間温めてきた新生熱海のスタートです」と胸を張った。
新市役所のウリは1階フロアに市民生活課と税務課を配し、住民票などの発行窓口でも一部の税務証明書の発行が可能になったこと。サービス向上のため、申請等を案内する「お客様サポーター」を2名設け、交代で午前8時30分から午後5時15分までフルカバーしている。
3階には観光・建設関連の部署が入り、市長肝入りの「ワンフロアサービス」が始まった。
(熱海ネット新聞)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。