
4月の熱海市議選(定数15)に25日、今宮神社宮司の泉明寺みずほ氏(44)が立候補を正式に決めた。無所属で出馬し、「女性の立場から、市民の声を市政に反映させたい」という。熱海市選挙区から県議選出馬を視野に入れて準備を続けてきたが、唯一の女性市議だった蛭川麻季子氏が湖西市選挙区から県議選出馬を決めたことで、市議選に方向を転換した。後援会長は梅文子氏。平石啓三郎氏が幹事長、須田哲義氏が選対本部長を務める。
市内清水町のコルトビル1階に後援会事務所を設置し、3月1日午前11時から事務所開き式を行う。
◇プロフィール 昭和45年12月、函南町生まれ。県立伊豆中央高、国学院大文学部卒。今宮神社、函南町・日枝神社宮司。祖母、父母、夫、長女の6人家族。熱海市在住。
◇泉明寺みずほ氏の話 女性市議が不在にならないよう市議選に出て欲しいという声が多く寄せられ、立候補を決めた。神社にはたくさんの不安や悩みを抱えた人がお参りする。女性ならではの感性で、皆さまの暮らしの向上のために、この身を捧げたい。
後援会事務所予定地を訪れた泉明寺氏と平石幹事長
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