
東日本大震災の発生から5年となるのにあわせ、熱海市は6日、大津波の発生を想定した避難訓練を実施した。今年は外国人観光客への対応として、津波を知らせる同報無線を日本語のほかに英語、中国語でも初めて流した。
国土交通省中部運輸局によれば、去年1年間に静岡県内で宿泊した外国人の数は推計でのべ176万9730人。前年のおよそ2倍で伸び率が全国の都道府県の中で最も高かった。内訳は中国が全体の69%を占め、次いで台湾10%、タイ4%、韓国3%。熱海市でも中国人旅行者が急激に増えており、津波避難訓練でも中国語を取り入れた。
3国語による避難訓練の動画…IMG_2727
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