
4月の熱海市議選に立候補を表明している元職・田中秀宝氏(46)の後援会は29日、市内昭和町で事務所開きを行った。昨年9月の市長選で敗北を喫したこともあり、今回は神事を取りやめ、医王寺の高田住職、興禅寺千葉副住職による仏事で再出発した。
山田修司後援会長は「先の市長選では失敗はしたものの、候補者はこの半年間、反省に反省し、熱海市政に携わることを願っておりました。どうか、みなさま今一度ご厚情を賜りますようお願い申し上げます」と合掌。続いて県議候補の藤曲敬宏氏が「本当に悔しい思いをされたことをばねに市議選に出馬しようという、その心意気に同志として今日はどうしても応援に来たかった」と話すと、後援会最高幹部から「しっかり頼んだぞ」のげきが飛んだ。
4期16年の市議実績に加えて、今回も自民党公認で立候補する田中氏は開口一番に「熱海市長選挙におきましては多くのご支援いただきながら敗北落選。これも私の力不足と反省しています」と深々と頭を下げ、「この半年間のいろいろと考え、勉強させていただき、西部地区はもとより、泉から網代まで様々な意見を聞いた。心を新たに新人の気持ちで選挙戦を戦いたい」と手を合わせ、決意を述べた。
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