
重要無形文化財保持者(人間国宝)らが手掛けた陶器、染織、木工などを展示した「日本工芸会東日本・東海選抜展」が16日、MOA美術館で始まった。日本工芸会は、人間国宝を中心に伝統工芸作家で組織され、伝統工芸技術の発展と向上のために活動している。今回は2015年春に開催された日本工芸会東日本支部及び東海支部の支部展に出品された作品の中から選りすぐった約120点を展観している。
会期中には人間国宝をはじめ現代工芸作家約30人による作品の展示・販売「アートフェア」も開催する。11月17日まで。
問い合わせはMOA美術館〈電0557(84)2511〉へ。
写真=緑釉花器 黒岩達大
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