【文化】初代「お宮の松」で作った「貫一」「お宮」のこけしを展示 起雲閣

3月末で閉校した熱海市立小嵐中に45年間展示されていた「貫一」と「お宮」のこけし人形が18日、起雲閣に贈呈され、尾崎紅葉にゆかり深い「紅葉の間」に展示した。

このこけしは、現在の2代目お宮の松誕生後の1968年に市制30周年を記念し、初代のオリジナル松を使って神奈川県の「碧牛洞」が制作したもので、そのうち11対が熱海市内の小中学校に贈られた。高さは貫一が42センチ、お宮が40センチ。
紅葉の小説「金色夜叉(やしゃ)」に登場する男女を模しており、現存するのは13対。

三田光行教育長が起雲閣を訪れ、中島美江館長に説明板とともに手渡した。

(熱海ネット新聞)

 

kokesi

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2023-3-28

    ブルネイ30億円マネーで「市民ホール建設」 村山憲三氏が決意表明

    任期満了に伴う熱海市議選(4月16日告示、23日投開票)に出馬を予定している無所属で現職の村…
  2. 2023-3-27

    ノーモア災害 体を張って市民の安心安全守る 稲村千尋氏が決意表明

    熱海市議選(4月16日告示、23日投開票)に出馬を予定している現職・稲村千尋氏(71、自民)…
  3. 2023-3-24

    杉山恭平氏、子育て世代支援を代表して「教育と人材育成」

    熱海市議選(4月16日告示、23日投開票)に出馬を予定している自民党の現職・杉山恭平氏(42…
  4. 2023-3-24

    部長級の交替はなし 2023年度熱海市人事異動174人リスト

    熱海市は3月23日、2023年(令和5年)度職員の定期人事異動を内示した。発令は4月1日付。昇任は課…
ページ上部へ戻る