
自民党公認で4月の県議選(4月3日告示、12日投開票)に立候補を表明している藤曲敬宏市議(47)の後援会(竹内敏郎会長)は2日夜、起雲閣音楽サロンで「藤曲たかひろを囲む会」を開催し、会場が満員となる200人の支援者が駆け付けた。竹部隆後援会副会長、高橋幸雄議長のあいさつに続いて、勝俣孝明衆院議員と河野太郎元法務副大臣が登壇。熱海市が圧倒的な観光地を目指すには、自民党の藤曲氏を県議に送り出し、勝俣衆院議員と市議が足並みをそろえ、安倍晋三首相、菅義民官房長官、森喜朗東京五輪パラリンピック組織委員会会長とのホットライン作りを急ぐ必要性を訴えた。
◇主な出席者 内田進自民党熱海支部長(熱海商議所会頭)、高橋幸雄議長、杉山利勝副議長、川口健、稲村千尋、梅原一美市議、森田金清前熱海市観光協会会長、杉山誠一熱海市体育協会会長、川﨑秀和静岡県PTA連絡協議会会長
◇後援会役員 会長=竹内敏郎 幹事長=原規公 副会長=竹部隆
◇藤曲敬宏氏の話
2月、3月とお客さんが増え、熱海は今上げ潮です。調子がいい時だからこそ、しっかりと地に足を付けて将来のビジョンを考えていく必要がある。私が考えるのは若い人の正規雇用の創出です。大学を卒業して熱海に戻って来ることができるまちづくりをしっかりやっていく。具体的には工事が途中で止まっているつるやの跡地を東京オリンピック・パラリンピックへ向けて、アスリートのリハビリ用のナショナルセンターにしたい。五輪組織委員会の橋本聖子理事には既に相談している。もう一つはシルバータウンとしてのモデルケース作り。熱海の場合、東京、神奈川のリタイアした人たちがマンションを買って住まわれる。この流れは変わらない。だったら、在宅介護、在宅医療を充実させ、地域ケアシステムを整える。まち全体でお年寄りを見守ると同時に、若い人たちの雇用を作りたい。
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