2学期終業式があった12月25日、恒例の「もちつき大会」が熱海駅前郵便局裏の公開空地で開かれた。昔ながらの餅つきを子どもたちに楽しんでもらおうと市東部地区青少年健全育成会(三枝佐斗志会長)が主催。もち米25キロを用意し、役員らが石臼ときねを使ってつく恒例行事。
幼児から中学生までおよそ150人の子どもたちが参加し、つきあがった餅はきな粉やあんこ、のり巻きで味付けされて振る舞われた。
熱海駅前の平和通り、仲見世通りの商店街は年末年始は超忙しとなることから、毎年、この時期にひと足早い餅つきを行っている。当初は田原本町の子どもたちへの冬休み前のサービスだったが、年々、規模が大きくなり現在は近隣の4町内が合同で実施している。新年の準備に慌ただしい商店街に威勢の良い「よいしょ!」の声が響いた。
(熱海ネット新聞)
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