
JR伊東線の伊豆多賀駅構内で14日午前10時半ごろ、東京発伊豆急行下田行きの特急「踊子」が、同駅に到着の際、電車の進行・停止を指示する信号機2基が点灯せず、停止した。これに伴い、熱海駅-伊東駅間の上下線が約4時間にわたり運転を見合わせた。踊子は午後2時41分に運行を再開したが、このトラブルで上下線で6本が運休、約9400人に影響が出た。
JR東日本は、熱海駅と伊東駅の間で18台のバスを往復させる措置をとったが、熱海駅のバスやタクシーの乗り場は多くの観光客で大混雑した。JR東日本によると、信号トラブルの原因は電源ケーブルの劣化と見られるという。
写真=小松充仁さん撮影
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