
冷たい雨が降り続く18日、熱海梅園で天皇陛下の誕生日に献上する早咲き梅の枝切り作業があった。熱海市観光経済課の職員が20本の早咲き梅の枝を切り取り、温かい室内でつぼみを膨らませたあと、20日に宮内庁へ届ける。
熱海市では、天皇陛下が皇太子時代の1969年から毎年続けており、今回で45回目。梅は紅梅の八重寒紅(やえかんこう)と白梅の冬至梅(とうじばい)の2種類。熱海梅園では現在、11本ほどの梅の木が1輪、2輪と花をつけている。
この梅は英国大使館や韓国大使館にも届けるという。
【写真】献上梅の枝を切る熱海市の職員=熱海市広報より
紅梅の八重寒紅 白梅の冬至梅
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