
人気アートユニット「uwabami(うわばみ)」のムトウアキヒトさんとはらだかおるさんがデザインした「湯~遊~バス」が4月1日から運行するのに伴い31日、熱海市営東駐車場で完成披露式典があった。
式では東海自動車の石井文哉社長、斉藤栄熱海市長、内田進熱海商議所会頭、目黒俊男熱海温泉ホテル旅館協同組合理事長、駒嶺洋熱海市観光協会副会長のあいさつに続いて除幕式が行われ、「uwabami」の二人が「熱海には楽しい場所がいっぱいあるので、バスの中に収めるのがが難しかった。ペイントには2週間ほどかかった」などと制作の苦労話を披露した。
17年目を迎えるこのラウンドバスは31日で熱海市委託事業による運行を終了し、4月1日から伊豆東海バスが伊豆山ラインをなくして(路線バスで対応)自主運行する。
フルラッピングを施した黄色の2台の小型専用バス(座席19席)を使い、熱海駅を発着にお宮の松、サンビーチ、錦ヶ浦、起雲閣などを33分で回り、約30分置きに1日13便運航する。ボランティアガイドも引き続き乗車し、案内する。
料金は「湯~遊~バスフリーきっぷ」(1日乗車券)が大人700円、子供350円。熱海市民なども1乗車大人250円、子供130円で利用できる。
(熱海ネット新聞)
除幕式
「uwabami」デザインのラッピングバス
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