
5月26日~6月1日に仏リヨンで開かれた「世界バラ会議」で、熱海市の「アカオハーブ&ローズガーデン」(赤尾信幸社長)が京成バラ園(千葉県八千代市)ととともに美しいバラ園を表彰する「優秀庭園賞」に輝いた。日本国内では神代植物公園ばら園(東京都調布市)など4カ所が受賞してきたが、日本の民間運営のバラ園が受賞するのは今回の両園が初めて。
◆優秀庭園賞 39カ国のバラ会が加盟する国際機関「世界バラ会連合」(本部ロンドン)が3年に1度、開催。優秀庭園賞は〈1〉世界最高水準の美しいバラが常時楽しめる〈2〉一般客に開放〈3〉バラに関する知識を得られる――などが選考基準。
◆アカオハーブ&ローズガーデン 1988年に「曽我森林自然公園」として開園。当初はハーブが中心だったが、その後イングリッシュローズやオールドローズなどが植栽され、現在は25万坪の敷地に12ガーデンが設けられ、約600種4000株のバラが四季を通じて楽しめる。
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