
10月19日、20日に齋行される今宮神社の例大祭を前に5日、函南町の稲田で本年度厄年奉賛会「今宮丑寅嵐舞會(いまみやうしとららんぶかい)」(志方敦会長)が御鳳輦神輿につける稲穂の用意のため、稲刈りをした。稲穂は色付き、茎は青々としていて素晴らしい実り。収穫した稲穂は2、3日乾燥させて、姿のいいものを選りすぐって飾りつける。
御鳳輦を担いで地域を巡行する様々な衣装の着付け教室も始り、同神社の社務所では連日、男子部員をモデルに本年度と次年度の女子部員が2人1組になって着付けを学んでいる。例大祭では本年度奉仕者は「裃」、次年度奉仕者は「白丁に烏帽子と黄たすき」。恵比寿・大黒が各2人。来宮神社と伊豆山神社の御鳳輦お手伝いメンバー(両会長は裃、他は白丁)も含め、100人超の男衆の着付けを女子部の内、50人余りが担当する。
写真=今宮丑寅嵐舞會
函南町の稲田で(5日)
昨年の御鳳輦神輿(宮出し)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。