
熱海市は18日、市役所第一庁舎1階総合窓口と福祉センター受付の2カ所に「平成28年熊本地震」の義援金箱を設置した。義援金は日本赤十字社を通して被災地に寄付される。6月30日まで設置する。
森本要副市長によれば、市は姉妹都市盟約を締結する大分県別府市と市危機管理室を通して連絡を取り合い、必要があれば非常食や毛布などの救援物資を送る準武備を整えているが、いまのところ大きな被害は出ていないという。一方、全国109の温泉都市で作る「温泉所在都市協議会」に加盟する熱海市は、九州各地に熊本県の7市をはじめ、17の加盟温泉都市があることから、同協議会会長の佃弘巳伊東市長と連携して被災状況の情報収集を進めている。
義援金の問い合わせは長寿総務室 0557-86-6322へ。
◆九州各県の温泉所在都市
【熊本県】八代市、人吉市、水俣市、玉名市、山鹿市、菊池市、阿蘇市
【大分県】大分市、別府市、日田市、竹田市、由布市
【佐賀県】武雄市、嬉野市
【長崎県】島原市、雲仙市
【福岡県】筑紫野市
【宮崎県】日南市、えびの市
【鹿児島県】鹿児島市、指宿市、霧島市
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