
湯前神社の秋季例大祭「熱海湯まつり」が3日開幕。湯くみ道中パレードに先立ち、熱海駅前で湯くみ神事が行われ、雨宮盛克宮司が祝詞を奏上し、佐藤元昭奉賛会会長、山本章実行委員長、神木健策役員らが玉串を捧げ、泉脈が絶えず熱海温泉の繁栄が永く続くことを祈願した。続いて来賓の斎藤栄市長、藤曲敬宏県議、杉山利勝市議会議長、西川千鶴子熱海芸妓置屋連合組合長、ミス熱海梅の女王の平沢詩麻さんらが駅前間欠泉の温泉をひしゃくで手おけや白磁の瓶子(へいし)に移し、熱海の繁栄を祈った。
熱海駅前広場には多くの市民や観光客が集まり、カメラを向けるなどして厳かな神事を興味深く見守った。4日は献湯祭が午後1時から湯前神社で斎行されるほか、湯まつり絵画コンクール入賞者表彰式を行う。
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