
◇ふる里祭り・盆踊り最終日(16日・網代・大縄公園)
懐かしい三波春夫さんが唄う熱海音頭が流れる盆踊りとともに宿泊客らを喜ばせていたのが、屋台の数々。定番の金魚すくいや射的、綿菓子屋さん、かき氷、ヨーヨー・スーパボールすくいなど盛りだくさん。恒例の手持ち花火大会では、網代温泉観光協会が子供たちに800人分の花火セットを無料で配布、親子で楽しんだ。珍しいストローなどで作った縁起物のエビやカマキリの販売もあり、夏祭りを彩った。
飲食屋台もおやじの会の特製焼きそばや網代いかめんち、アジの干物、サザエのつぼ焼きなど全てが地元の出店。公園内には十数軒の屋台がずらりと並んだ。熱海や多賀が大人を対象とした「ビール祭り」に力を注ぐ中、江戸時代から知られる漁師町の網代温泉は伝統を受け継ぎ、ぶれることなく家族連れの誘客に力を注いでいる。
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