
観光庁によると、2015年上半期(1〜6月)に静岡県内の外国人宿泊者数は87万4810人。前年同期比2・6倍の伸び幅で、前年1年間の外国人延べ宿泊者約79万人を超えた。国別は中国が66%とダントツで2位が台湾の11%。以下、タイ、韓国の順。中国人宿泊者は前年から4・7倍増と大幅な伸びた。
熱海でも梅園梅まつりの中国からのツアーが大幅に増え、今夏は熱海サンビーチが中国人観光客でにぎわい、市内飲食店も盛況だった。箱根山の火山活動も追い風になった。
静岡空港には今夏から新たに4路線が就航、静岡ー中国は14路線・週46便になる。同庁によれば、外国人宿泊客を国別にみた場合、中国人の割合が全国で最も高いのは静岡県という。
◆上半期、県内を訪れた外国人宿泊客
1位中国54万6千人(66・4%)
2位台湾9万人(10・9%)
3位タイ4万人(4・9%)
4位韓国1万9千人((2・3%)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。