
日本海で急速に発達した低気圧の影響で南寄りの風が強まり、気象庁は14日、関東、北陸、東海、中国地方で「春一番」が吹いたと発表した。熱海市でも最大瞬間風速14・7メートル、気温も21・1度を観測。5月上旬の暖かさとなった。
強風の影響で熱海梅園では梅の花弁が落ち、一部が花のじゅうたんに様変わりした。13日夜から14日午前にかけて雨が降ったこともことも重なり、予定していたイベントは場所を変更したり、午後に時間を移したりして春の嵐を乗り切った。
一方、糸川遊歩道で開かれているあたみ桜糸川桜まつりはこの日が最終日だったが、予定していたイベントは中止となり、強風で9割がた葉桜に姿を変えた。
◆変更になったイベント
梅まつり=磐梯熱海温泉キャンペーン(場所変更)、FM Ciao!熱海梅園梅まつりSPステージ・高瀬一郎さんほか(時間変更)
◆中止になったイベント
糸川桜まつり=全て中止(糸川ベンチャーズ)
◆海の影響
・遊覧船サンレモ 全便欠航、初島航路 熱海港発10:00便以降すべて欠航、大島航路 全便欠航
・熱海港海釣り施設 休場
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。