熱海の名を全国に知らしめた小説「金色夜叉」の作者尾崎紅葉(1868~1903年)をしのぶ「第77回尾崎紅葉祭」(熱海市主催)が1月17日午後1時から、熱海市東海岸町のお宮の松前で開かれる。
毎年、熱海芸妓(げいぎ)が「金色夜叉」の別れの名場面を披露する。今年はお宮の松の広場の一角に建立した紅葉の記念碑の除幕式を行う。
また同日午前11時から筆塚保存会が熱海駅前の旅館「湯宿一番地」(旧・志ほみや旅館)で筆塚祭があり、来宮神社の雨宮盛克宮司紅が紅葉が愛用した筆がまつられている筆塚で神事を執り行う。同11時半からは、仲見世振興会が仲見世通りで「貫一・お宮鍋」を市民や観光客に振る舞う。
(熱海ネット新聞)
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