熱海梅園の香林亭の池に住みつき、アイドルになっていた9羽の子ガモを含むカルガモ親子が6日夕に確認されたのを最後に行方がわからなくなり、関係者を心配させている。本紙は7日に続いて8日もお気に入りコースだった韓国庭園、中山晋平記念館周辺を中心に園内を捜索したが、母子ともども全羽の姿がなかった。
熱海梅園を管理するシルバー人材センターの会員も「2日間だれも見ていない。子供なのでまだ飛び立てないだろうし…」と心配顔。園内には猫やカラスもおり、襲われた可能性も否定できないが、熱海梅園は1万4000坪と広く、全羽がまとめていないことから事件性は少なく、場所を移して隠棲しているものと思われる。
「カルガモ優先道路」の看板を各所に設置し熱海梅園のアイドルたちに気を配っていた熱海市公園緑地室では「カルガモのファンが増え、母親が神経質になっていた。見つけた方は連絡して欲しい」と呼びかけている。
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