「梅まつり」が開幕して10日目を迎えた1月15日、熱海梅園で林州、花香実(はなかみ)、三吉野、塒出の鷹 (やでのたか)が開花。これで園内に咲く梅は59品種のうち、26種となった。
淡紅色(うすべにいろ)の可憐な花を咲かせ、一際目を引いているのが林州(りんしゅう)」。奈良県吉野地方の固有の梅で熱海梅園には1本しかなく、ファンが多い。梅干にすると、とても柔らかくて美味しい梅干になるという。花香実も実梅で梅干、梅酒で使われ、花も実も楽しめる。
三吉野は枝分かれが良く盆栽向き。塒出の鷹 の「塒」は「鳥の巣」や「鳥籠」を意味する。
1月20日(日)は、安来節どじょうすくい&津軽三味線ジョージ・ジョンガラショー、甘酒の無料サービスなどがある。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
■開花している梅(1月15日現在)
林州、花香実、三吉野、塒出の鷹、紅鶯宿、 鶯宿、故郷の錦、甲州最小、酔心梅、満月枝垂、鬼桂花、大盃、長束、鹿児島紅、新冬至梅、八重野梅、増井緋梅、紅冬至、未開紅、甲州野梅、一重野梅、玉牡丹、緋の司、十郎、冬至梅、八重寒紅
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