
明治の文豪尾崎紅葉が生前に愛用した筆をまつる「筆塚」がある熱海市春日町の湯宿一番地(旧志ほみや旅館)玄関前で1月17日、「尾崎紅葉筆塚祭」(保存会主催)が開かれた。来宮神社・雨宮盛克宮司の神事を執り行い、駅前3商店街の代表、田原5町内会の町内会長らが玉串を捧げ、遺徳をしのんだ。
同旅館社長で保存会の榛葉公孝会長は、今年で紅葉が亡くなって120年になることに触れ、熱海温泉の名声を全国に広めた紅葉の功績を称えた。
■主催 筆塚保存会(東田原町、田原町、田原本町、桃山台町、桃山町の5町内会)で構成。昭和28年に始まり、毎年1月17日に開催。
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