初川を挟んで熱海芸妓見番歌舞練場の対岸に植えられた2本の枝垂れ桜が3月22日、満開を迎え、観光客の目を引きつけている。同歌舞練場では、芸妓衆が1カ月後に迫った「熱海をどり」(4月28、29日)の稽古が連日続き、川面に流れ落ちる桜花と行き交う芸妓衆の姿が、熱海ならではの情緒を醸しだしている。
今年の演題は、創作囃子(はやし)「神寿之段」、常磐津「釣女」、端唄・俗曲による小品集「三重襲(みえがさね)百花繚乱(りょうらん)」など。問い合わせは熱海芸妓見番0557-81-3575へ。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
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