
国税庁は7月1日、相続税や贈与税の算定基準となる2019年分の路線価(1月1日時点)を発表した。静岡県全体で前年を0・6%下落する中、県内13税務署のうち、上昇したのは静岡市や熱海市など6地点。なかでも観光客の増加や移住地として人気が高まっているJR熱海駅前、熱海市田原本町の「平和通り」は上昇率トップの4・4%アップで、1平方メートルあたり23万5000円。県内で最も路線価が高かったのは40年連続で静岡市葵区紺屋町の「紺屋町名店街呉服町通り」。1・7%上昇して120万円だった。
(熱海ネット新聞)
■静岡県内の路線価格上昇地
静岡市紺屋町 1200万円(1・7%増)
浜松市中区砂山町 970万円(2・1%増)
三島市一番町 250万円(2・0%増)
熱海市田原本町 235万円(4・4%増)
磐田市中泉 105万円(5・0%増)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。