
日本画家・坂本武典さん(38)が主宰するアトリエブデン熱海絵画教室の作品を集めた「第21回彩遊季(さいゆうき)」展が2日、起雲閣ギャラリーで始まった。3歳児から小中学生、美大受験を目指す高校生、さらには高齢者まで60人の、この1年間に制作した作品120点を展示。
「祇園祭」を描いた岡崎笑子さんは86歳。横浜市から月2回の教室に通っているように首都圏からの生徒も多い。
坂本さんは熱海市を中心に沼津市、東京・世田谷区などで絵画教室を主宰。長泉町では町が行う教室で講師を務め、すべて含めると生徒およそ200人に日本画、水彩画、デッサン、絵手紙などを教えている。
「彩遊季展」は18年前に始まり、ゴールデンウィークの展示会として定着している。6日まで。
(熱海ネット新聞)
最年長の岡崎笑子さんの作品「祇園祭」
坂本さんが描いた烏賊(いか)の写生
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