熱海港のナナハン岸壁と海釣り施設で第9回「熱海おさかなフェスティバル」(実行委員会主催)が始まった。今年度の静岡県観光協会会長賞に選ばれた人気イベントで、熱海の海の景観と食材の提供のほか、釣り、干物づくりの体験イベントなど幅広い層の誘客が評価された。
今年もアワビ、伊勢エビ、文甲イカのゲソ串、サザエ、カンパチのカマ、アジの干物、タイのカマ、サバみりん、アジの干物、サザエ、カマス、イワシなど地元の海産物をその場で味わう浜焼きコーナー(40テーブル、160席)や市内飲食店の出店、フリーマーケットなどがと並び、来場者は熱海市街の眺望を肴(さかな)に海風に吹かれながら地魚や地元グルメを堪能している。
親子釣教室や船釣り体験、干物作り体験など多彩な催しもあり、3連休とも相まって初日から多くの市民や観光客でにぎわった。
開会式では中島幹雄熱海市観光協会会長、長沢寛治同事務局長が歓迎のあいさつ。午前11時からは先着300人に多賀産ワカメ入りみそ汁が振舞われた。
JR熱海駅からナナハン岸壁へは無料シャトルバスを運行している。3日も開催する。時間は午前9時〜午後3時。
(熱海ネット新聞)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。