新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、熱海梅園で開催していた「梅まつり」が3月1日、日程を1週間短縮して閉幕した。最終日はミス熱海・梅娘の小竹珠利亜さんと桜娘の伊藤あすかさんが入園者に甘酒をサービスしたり、記念撮影に収まったりして、観光客をもてなした。
園内の梅は大半が咲き終わり、遅咲きの乱雪、白獅子は真っ盛り。例年一番最後に咲く開運はようやくつぼみを膨らませ、開花の兆し。エンディングが近づいた。
名物の「うぐいす笛」の売店は予定通り、8日まで営業する。梅まつり閉幕に伴い、2日以降は入場が無料となった。新型コロナウイルスの感染拡大で高齢者の来園者は減っているが、春休みや卒業旅行の10代、20代観光客は例年通りで、首都圏などから訪れている。
(熱海ネット新聞)
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