

深まる秋、日本一遅い紅葉の名所・熱海梅園でも紅葉の色づきが進んでいる。新型コロナウイルスの感染拡大で「我慢の3連休」中日の11月22日、政府の観光需要喚起策「GoTo キャンペーン」の後押しを受けて、同園の駐車場には首都圏ナンバーの車がスラリと並び、多くの観光客でにぎわった。
第3波が鮮明になり、全国で宿泊のキャンセルが相次いでいるが、熱海市内の主要ホテルは、キャンセルが出てもすぐに埋まる状況にあり、熱海梅園の来園者も例年並み多い。開催中の「もみじまつり」を主催する熱海市観光協会は、客足が減るのも人が密集するのも心配というジレンマを抱えながら運営している。
赤やオレンジに彩られたモミジの撮影スポットとして人気が高い梅園五橋(漸佳=ざんか、迎月=げいげつ、雙眉=そうび、駐杖=ちゅうじょう、香浮=こうふ)周辺の景色もご覧のような秋色に染まり、写真愛好家らが続々。今月末から12月初旬にかけてピークを迎える。
(熱海ネット新聞)



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