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コロナ禍だからこそ、熱海市を明るくしようと12月6日、熱海市桜町の今宮神社で「今宮えびす市」が開かれ、地域の商売繁盛を願った。昭和の時代までは毎年2月に実施され、地域住民に親しまれていたが、高齢化と少子化が進み、平成の時代を迎えるとともに休止が続いていた。しかし、新型コロナウイルスの影響でお祭りやイベントが中止となり、年末に明るい話題を提供しようとおよそ30年ぶりに西部地区町内会長連合会(清水一衛会長)が復活させた。
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境内では、懐かしい駄菓子などの模擬店やハンドメイド作家の展示販売、docomoショップによるスマホのクリーニングサービス、おみくじく体験コーナーなど15店が並び、家族連れや子どもたちでにぎわった。
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社務所では、第二小学校の6年生の絵画展や、西部地区22町内会の住民らが持ち寄った新品の衣類・雑貨、食器などのバザーがあり、収益は西部地区連合町内会が取り組む高齢者のゴミ出し支援や交通不便地域の買い物代行、町内の困りごと相談にあてるという。
清水会長は「コロナ禍の暗い雰囲気を吹き飛ばし、地域を盛り上げようと昭和の時代まで続いた今宮神社のえびす市の復活を考えた。毎年12月にするか、2月に戻すかを協議し、今後も毎年続けていきたい」と話した。
(熱海ネット新聞)
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■熱海市西部地区町内会 清水町、下天神町、天神町、上天神町、天神山、和田山、前の沢、ひばりケ丘、日向町、上紅葉ガ丘町、紅葉ガ丘、小嵐、上小嵐、梅花町、桜町、桜木町、桜ヶ丘、上和田、栄町、錦町、和田浜南、和田浜
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