
新型コロナウイルスの急速な感染拡大を受け、静岡県の川勝平太知事は8月16日午前、臨時で記者会見を開き、県内を緊急事態宣言の対象とするよう政府に要請した、と発表した。
静岡県には今月8日以降、熱海市など東部全地域、静岡市、浜松市などの25の市町に「まん延防止等重点措置」が適用されており、酒類の提供停止や営業時間短縮などを実施している、しかし、デルタ株による感染拡大が続き、10万人あたりの新規感染者が毎日のように過去最多を更新。医療機関の病床占有率が15日正午の時点で61.9%となり、医療提供体制が危機的な状況になっていると花なんて。政府により強い対策を求めた。
「政府の認定」には一定程度の期間を要することから、県は今月末まで予定されている「まん延防止等重点措置」に18日から新たに島田市、掛川市、袋井市、湖西市、御前崎市、菊川市、牧之原市、吉田町、森町の9市町を追加。これで川根本町を除く県内34市町が対象となる。
静岡県が緊急事態宣言の対象となれば、去年4月から5月にかけて発出されて以来、2回目。
(熱海ネット新聞)
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