
熱海市西山町の自宅「昌清庵(まさきよあん)」を拠点に全国で活躍するスピリチュアリストの江原啓之さんが10月8日、市役所に齋藤栄市長を訪ね、伊豆山地区の大規模土石流の義援金2000万円を寄付した。市議で地元町内会長の竹部隆氏が同席した。
江原さんは、7月3日の災害発生から伊豆山土砂災害復旧支援のチャリティ講演会をオンラインで配信。その収益金と豪雨対策で県が実施した糸川の護岸工事に自宅土地の一部を提供した際の売却金。所属事務所ワタナベエンターテインメントおよび自身の寄付を加えて届けた。

「昨夜も東京で震度5強の地震が起きた。こういう流れの早い時代ですから、熱海土石流災害が忘れられてしまうのが心配だ。伊豆山土砂災害復旧支援のチャリティCDアルバム「こころ」や書籍も制作しており、その印税収入も被災者や伊豆山地区の復旧に役立てていただだきたい」と、支援の継続を約束した。
市長は「熱海にはセレブと言われる人がたくさんいるが、江原さんは実際にお住みになって、しかもこがし祭り山車コンクールに参加されるなど、地元にしっかり根をおろしておられる。その上、被災者に多額の義援金。心の奥底から熱海を愛していらっしゃるんだなと。大変ありがたい」と感謝の言葉を述べた。
(熱海ネット新聞)



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