97•8%欠ける皆既月食、熱海でも 140年ぶりの天体ショー

月の一部が地球の影に隠れる「部分月食」が11月19日、熱海湾でも観測された。月食は、満月の頃に太陽と地球、月がほぼ一直線に並び、月が地球の影に隠れて欠けて見える現象。今回は完全に隠れる「皆既月食」ではないが、月の直径の最大97•8%まで影が入り込む「ほぼ皆既月食」。これほど深く欠ける部分月食は140年ぶりとあって、熱海サンビーチのムーンテラスでもマスク姿の多くの人が駆け付け、スマホを手に天体ショーを観察した。


国立天文台によると、月食は午後4時18分頃から始まり、同6時2分頃に月が最も欠けて見える「食の最大」に。その後、徐々に戻り、同7時47分頃に満月の空に戻った。月食は、太陽光で大気を通った赤い光だけが月を照らすため、欠けた部分は真っ暗にはならず、ご覧のように赤銅色に見える。次に同じ条件で見られる部分月食は65年後という。
(熱海ネット新聞•天体取材班)

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