熱海市の海釣り施設で11月28日、日本釣振興会(東京都中央区、高宮俊会長)は「つり環境ビジョンの事業」の一環として施設周辺の海底清掃を行なった。東京、神奈川などのボランティアダイバー約20人が参加。ボンベを背負って約1時間にわたって施設から沖合20メートル、深約15メートル前後まで潜り、海底から釣りざお、釣り糸、空き缶などのゴミを引き上げた。
回収したゴミは軽トラック1台分におよび、同施設スタッフや市職員らが陸上で仕分けした。
海中や海底は視界が悪く、釣り糸やハリ、刃物なども多数沈んでいるため危険が伴い、ベテランダイバーでなければ水中での作業が難しい。日本釣振興会は全国各地でダイバーの協力を得て同事業を実施。熱海でも10年以上続けている。
(熱海ネット新聞)
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