熱海市伊豆山の大規模土石流で、静岡県は12月3日、災害者生活再建支援法に基づく「長期避難世帯」として警戒区域に指定された約160世帯(原則立ち入り禁止)全てを認定する方針を明らかにした。今回の災害では同地区の約160世帯中、約80世帯(うち全壊74世帯)が認定され、最大300万円の支援金が支給されていた。
中規模半壊だった残り半分は対象外だったが、盛り土がある逢初川上流の砂防ダム完成には、災害発生から1年以上を要することから、国と協議し、長期避難世帯に加えた。県は国と調整し、年内に認定する。
(熱海ネット新聞)
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