
大相撲春場所初日(3月13日、エディオンアリーナ大阪)新十両の西12枚目・熱海富士(19)=本名武井朔太郎、熱海市出身、伊勢ケ浜部屋、西十両12枚目)は、東12枚目の白鷹山(26)=高田川=を寄り切り、関取デビューを白星で飾った。
十両から認められる締め込みは、自身の希望でえんじを選び、十両土俵入りで化粧まわしを披露した。力強い相撲での白星発進には「土俵入りがあったので緊張感が違かった。勝ててほっとしている。取組が毎日あるので、一番一番やっていきたい」話した。
実は、初場所後に伊勢ケ浜部屋で多くの新型コロナウイルス感染者が出て、自身も陽性が判明。「コロナで稽古ができず、約3週間前から急ピッチで仕上げた」と明かした。
連勝をかけて2日目は平戸海(21)=境川=と対決する。
(熱海ネット新聞)
写真=HHKニュースより
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