熱海市議会は3月15日の議会運営委員会で、市民から提出されていた「伊豆山災害の堆積土砂を使用した多賀地区の海岸埋め立て工事の中止を求めた」意見書を不採用とし、16日の本会議の上程を見送った。
意見書は、熱海市議会が設置した調査特別委員会(百条委員会)の参考人招致などで住民団体が2007年に小田原市の不動産会社(前所有者)が盛り土した現地で「履いていた運動靴が溶けた」などと述べていることなどから「生態系などの影響調査や住民への説明が十分でない」と埋め立て中止を求めた。運営委の採決では反対多数と棄権で否決した。
(熱海ネット新聞)
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