
コロナ禍で中止が続いた「熱海こがし祭り山車コンクール」(7月15、16日)が、3年ぶりに開催されることが決まり、7月1日から田原本町、東田原町、咲見町、銀座町、浜町、下天神町、清水町などで一斉にお囃子(はやし)の稽古(けいこ)が始まった。
町内役員や父母らが見守る中、午後7時から子どもたちが打ち鳴らす太鼓と笛の音色が市街に響き、熱海に本格的な夏の到来を告げている。稽古は祭り前日の14日まで続く。
「山車コンクール」(熱海市観光協会主催)は、来宮神社例大祭(7月14日〜16日)の一環として行われる。前回2019年は氏子地域の32町内(装飾19、木彫り13)が参加した。しかし、今年は感染の不安と少子化で担い手の子どもを確保できない町内も多く、10町内程度のエントリーになる見込み。参加町内と山車の名称は4日に来宮神社で開く、実行委員会で発表される。
(熱海ネット新聞)
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