熱海海上花火大会の夏季シリーズ第2弾が8月5日、熱海湾を舞台に繰り広げられた。午後8時20分から25分にわたって5千発を打ち上げ、「ドドーン」という豪快な音や重なり合う色とりどりの花火が観客を魅了した。
熱海湾では、熱海温泉ホテル旅館協同組合を中心に毎年14回程度打ち上げるが、日にちを固定し、毎年8月5日に開くのが熱海市観光協会が主催するこの花火大会。海水浴と合わせて観賞するリピーターも多く、もっとも人気が高い。来場者に感染に細心の注意を呼びかけて開いた。
一昨年はコロナ禍で15分間に短縮し、昨年は伊豆山土石流の影響で流木が熱海サンビーチに流れるなどしたため、中止した。「フルスペック」で実施するのは3年ぶり。大空中ナイアガラや大小さまざまなスターマイン、コンピューター制御の連続花火に加え、今年はコロナ「第8波」の沈静化と伊豆山土石流災害の早期復旧を願って直系約500メートルのの2尺玉を1発打ち上げた。
観衆は1万5千人(主催者発表)。その多くは打ち上げ場所に近い渚親水公園の各デッキだが、熱海サンビーチには打ち上げ時間に合わせて東京、神奈川方面から駆け込む若者のグループやカップルも多く、夜空を焦がす大輪を楽しんだ。
(熱海ネット新聞)
【2022年熱海海上花火大会】
春 4/16(土)・5/2(月)・5/14(土)・5/21(土)
夏 7/29(金)・8/5(金)・8/8(月)・8/18(木)・8/21(日)・8/26(金)
秋 9/19(月祝)・11/5(土)
冬 12/4(日)・12/18(日)
時間/4月5月9月11月12月20:20~20:40、7月8月20:20~20:45
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