
4月の熱海市議選に出馬を予定している新人・新野(にいの)陽平氏(40)=熱海市梅花町=の後援会(松山英雄後援会長)は3月12日、市内清水町で事務所開きを行った。齋藤栄市長やエフエム熱海湯河原 の富岡篤美社長らを来賓に迎え、一昨年7月に亡くなった山田治雄市議の支援者らが当選を祈念した。
新野氏は熱海市の出身。熱海童園幼稚舎、第二小学校で学んだ後、都内の中高一貫校へ。早稲田大学社会科学部4年の2006年、熱海市長選に初挑戦した齋藤氏の選挙事務所を手伝い、初当選に貢献した。
卒業後は、みずほ証券やITサービス会社のBIPROGY(旧日本ユニシス)で企業印刷プロジェクトなどに従事。将来の市政参加を胸に社会経験と研鑽を積んできた。
新野氏は「地元の名士が数多く立候補を予定する中で、知名度がない私が出て大丈夫か、という声もいただいたが、いまの熱海を前え進めるには若い力が必要。齋藤市政を支えるために出馬を決意した」と話した。
齋藤市長も「就職活動で忙しい大学4年の夏、ふるさとの温泉まちの賑わいを取り戻してほしい、と当時無名だった私の市長選にと飛び込みで駆けつけてくれたのが新野君。社会人として経験を積み、ようやく熱海に戻ってきてくれた。心から応援したい」とマイクを握り、強固な師弟関係をアピールした。
(熱海ネット新聞)
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