
熱海梅園内で5月1日、カルガモのヒナが誕生した。昨年は5月から7月にかけて3組が出産したが、いずれもカラスの襲撃に遭い、ほとんど壊滅的状態だった。その苦い経験からか、子ガモたちはすぐに泳ぎだすのを控え、親鳥に寄り添うように緑の草木の下に身を潜めている。さらに今回はカルガモ夫妻のほかにボディガードならぬ”ボディバード”が出現、3羽で子育てを始めた。この学習能力の高さには公園を管理する同市公園整備課のスタッフも舌を巻いている。
本紙はこの日、出産直後のカルガモ母子を刺激しないよう遠くからそっと写真に収めた。そのため正確なヒナの数は分からないが、数羽いるのは確実。大型連休で熱海梅園を訪れる際は、細心の注意が望まれる。母ガモは天敵のカラスや野良猫にかなりナーバスになっている。
(熱海ネット新聞)
カルガモ母子
カルガモ夫妻
ボディバード
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。