
熱海市が岡本ホテル跡地にホールと図書館の複合施設を建設する(仮称)熱海フォーラム整備事業で、市がホールの席数を「400席」に設定していることが分かった。これまで「400席以上」と曖昧な表現で示してきたが、斉藤栄市長は「以前の観光会館は600席だったが、将来の人口、税収減を考えると400席が妥当。若い人たちに何十年にも渡って過大な負担をさせたくない」と明言。「400席以上」の表現については「400が原案」で、「官民が連携して建設するなかで予算の中で増やせるのであればそれ以上という意味。アーティストを呼んで観光につなげることも大事だが、年間に何度もできない。それより市民が頻繁に発表会や文化活動に使えるホールにしたい」と話した。
15日夜、ホテルサンミ倶楽部で開かれた渡辺周対話集会で、市民の「広報あたみ5月号に岡本ホテル跡地のホールの席数が400席以上とあるが、400席でも500席、600席でもみな400席以上だ。具体的に説明してほしい」の質問に答えた。
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