
熱海市観光協会は28日、熱海サンビーチに開設していた大型海上アスレチック「ウオーターパーク」の遊具を撤収し、今シーズンの営業を終了した。28日まで営業する予定だったが、台風10号の接近で高波、強風が予想されることを考慮して1日早く営業を終えた。協会職員、運営するエイペックス・スポーツ、マリンサービス、ライフセーバーらが協力して滑り台など22種類のゴム製遊具の海上から引き揚げ、空気を抜き、来シーズンに備えた。
2年目の今年は、熱海サンビーチの通年利用を目指し、「SUP(サップ)」「SUPヨガ」「カヌー」などのイベント企画で実績のあるエイペックス・スポーツ(本社・東京都世田谷区)に運営を委託して7月23日にスタート。メディアでも話題になり、多くの観光客が利用した。
7月9日に海開きした市内の3海水浴場も28日で運営を終了。一夜明けた29日の熱海サンビーチには、夏を惜しむ観光客や市民が訪れ、喧騒が去った浜辺や渚親水公園でゆったりとした時間を楽しんだ。
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