
熱海市の小山臨海公園に犬がくつろげる施設「ドッグラン」が10月からオープンする。16日の市議会観光建設公営委員会で市が明らかにした。同公園の指定管理者「NPO法人アタミスタ」が運営する。平成19年に設置したゲートボールコートが、ゲートボール競技人口の減少で、同26年から利用されていなかったことから、2面あるコートの1面をドッグランとして供用する。犬の大きさに合わせて「小型犬」と「大型犬・中型犬」のスペースを設ける。遊休地活用の社会実験として実施するため、利用料金は無料(社会実験の期間は未定)。熱海市在住者以外も利用できる。
◆ドッグラン(dog run) 飼い犬を自由に運動させられる、専用の広場。隔離されたスペースの中で引き綱をはずし自由に運動させることができ、 全国に有料、無料の施設が設置されている。利用に際しては、狂犬病予防や各種ワクチンの接種などが前提。
ドッグラン(ゲートボールコート)はテニスコートと多目的広場の間の緑色のスペース=小山臨海公園
十国峠のドッグラン
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