
秋田県出身の漫画家、矢口高雄さん(76)の代表作「釣りキチ三平」の原画を基にした大型陶板レリーフ「釣りキチ三平・山魚女群泳」が2日、秋田空港に設けられ、自ら原画を描いた矢口さん立ち会いのもと、除幕式が行われた。縦3・5メートル横6・7メートルの大きさで、460枚の陶板を使い、主人公・三平が釣りざおを持ち、たくさんのヤマメに囲まれているシーンを立体的に表現した。実は、このレリーフは熱海市の美術工房「クレアーレ熱海ゆがわら工房」が制作したもので、日本交通文化協会が各地の空港や駅にアート作品を設置する事業の一環で同協会が寄贈した。
◆クレアーレ熱海ゆがわら工房 駅や空港など公共空間に芸術作品を設置する活動を行っている日本交通文化協会が推進する文化・芸術的環境創出活動の制作を担う工房。ステンドグラスや数千色もの釉薬を管理できるノウハウから生み出される焼き物(陶)独特の温かい味わいをもった陶板レリーフをはじめ、自然石、タイル、金属等、様々な素材による壁画、彫刻・モニュメントの企画、設計、制作、施工を行っている。
写真=菅 義偉官房長官のfb
静岡県熱海市泉230-1
電話:0465-62-2034
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