
群青色の海原に入道雲のようにふわりと宙に浮いた幻想的な水色の島々-。熱海サンビーチからの臨んだ熱海湾で1月17日、強い寒気によるマジックショーが続いた。蜃気楼(しんきろう)の一種で、気温が海水温より下がった時に発生する「浮島現象」。ムーンテラス上の釜鳴屋平七像横のあたみ桜からも沖合の島が海面に浮かぶ房総半島の島々が見て取れた。防波堤の海鳥たちも視線を向け、不思議そうに見入っていた。
この日の熱海市の気温は最高12度、最低3度。熱海湾の水温は約15度だった。
(熱海ネット新聞)
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