
熱海市は4月19日から21日までの3日間、市内17会場で狂犬病の予防注射を実施する。同注射は、生後90日以上の飼い犬に、毎年1回義務付けられている。愛犬を登録(登録料3000円)すると市役所から愛犬カードが(手帳)が支給され、注射料は3400円。
市によると、現在およそ2050頭のワンちゃんが登録されているという。人口3万7663人の熱海市の世帯数は2万1327(ともに2月末現在)。ざっくり計算すると10軒に1匹飼っている計算。登録されていない犬や別荘マンション族の愛犬もあり、実際はもっと多い。
今年度の熱海市の小学校の新入生は176人、同中学は167人。いかにワンコが多いかが分かる。
少子高齢化の反動なのか、これほどワンちゃんが多い街も珍しい。青い海と緑の山があり、四季を通じてカラフルな花が咲く熱海は、散歩コースに恵まれ、犬にもまた住みやすいということなのだろう。
(熱海ネット新聞)
◆実施日と場所
4月19日(水)
泉、伊豆山、青葉町、桜町、渚町のワンちゃん
4月20日(木)
網代、和田木、下多賀、上多賀、中野のワンちゃん
4月21日(金)
伊豆山、春日町、緑ガ丘、梅園町、水口町のワンちゃん
問い合わせは☎0557-86-6272(市労働環境課生活環境室)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。